進捗状況表(最終公表)

I.事業再生中小企業金融の円滑化
項目 1 17年度 18年度 17年4月~19年3月
進捗状況
備考
(評価・今後の対応)
(1)
創業・新事業支
援機能等の強化
国民生活金融公庫との業務提携
勉強会の実施
外部研修への派遣
国民生活金融公庫との
業務提携
勉強会開催・研修派遣
勉強会開催・研修派遣 国民生活金融公庫との業務提携締結集合研修の実施
飯塚市の創業支援事業に参加
外部研修への継続的派遣
信用格付制度の本格活用に向けたデータ入力の促進を図る
渉外担当者を融資能力向上に向けた研修派遣
外部研修に積極的に参加させるとともに、知識習得を目指した集合研修を行うことにより、職員のレベルアップは図られました。
今後は外部機関や専門家との連携を強化し、支援機能をさらに高めていきます。
(2)
取引先企業に対
する経営相談・支援機能の強化
店長の定期的訪問の実施
外部専門家との連携
本部支援担当による重点先管理
相談コーナーの積極的活用
店長の定期訪問の実施
本部担当者の重点先訪問
経営改善実績の公表
店長の定期訪問の実施
本部担当者の重点先訪問
経営改善実績の公表
店長の定期的訪問により、密着した関係が図ることができている。
外部講師による研修を実施した。
外部研修への継続的派遣
定期訪問の継続実施と実施状況のフォロー
定期訪問を継続実施していくことにより、一層の関係強化を図り、必要に応じて、専門家によるコンサルティング等も実施していく。
「中小企業会計啓発・普及セミナー」を通して経営者の財務に関する認識が向上(参加企業63名、当庫支店長12名)
(3)
事業再生に向けた積極的な取り組み
店長の定期的訪問の実施
本部支援担当による重点先支援
外部機関の積極的利用
店長の定期的訪問の実施
本部支援担当の訪問
店長の定期的訪問の実施
本部支援担当の訪問
本部専担者との連携により、経営支援を実施。
公認会計士との連携により(2先)改善中。
定例訪問を強化、訪問記録表を作成、支援強化に活用定期訪問の実施を行う。
訪問記録表により実態把握に努め、本部との連携を強化
中小企業再生支援協議会に2件申請(1件支援決定)
定期的に訪問することにより、支援先との関係は親密さをまし協力して、改善に対応する環境が整ってきているが、専門家等との連携をより強化し、支援活動の充実を図る。
再生に向け鋭意努力しているが、成果に結びつくには時間がかかる。
(4)
担保・保証に過度に依存しない融資の推進等
信用リスクデータベースの情報充実
スコアリング商品の研究
ローンデビューの徹底
勉強会開催・研修派遣
信用格付のデータ整備
勉強会開催・研修派遣
信用格付のデータ整備
新商品の研究開発
リスクデータベースの構築に向け研修を実施、正確な信用リスク量の把握に努めている。
信用格付の本格活用に向けデータ入力促進
信用リスク管理に関する外部研修派遣(4名)
担保評価システムの拡充検討
担保・保証に過度に依存しないため、財務の実態を把握し、正確な事業実態とリスク量を測るため、信用リスクデータベースの充実強化につとめる。
しんきん信用リスクデータベースを活用した新商品開発
(5)
顧客への説明態勢の整備、相談苦情処理機能の強化
監査部門によるチェック機能の強化
苦情・相談事例のデータベース化
勉強会の実施
苦情データベース化
勉強会の開催
データベースの充実
マニュアルを整備し、研修を行い、職員に対し周知徹底を図った。
顧客からの苦情・要望等をデータベース化し全役職員の情報共有を行う。
苦情・要望のデータベース化説明態勢の確立、顧客への説明の重要性の研修を実施
説明態勢については整備されたと評価している。
今後は事例に応じた対応を重点として、研修を行っていく。
(6)
人材の育成
研修受講者の範囲の拡大
自己啓発・OJTの推進
外部研修派遣の拡充
内部集合研修
外部研修派遣
内部集合研修
外部研修派遣
企業再生支援講座(59名)
資産査定セミナー(54名)
研修派遣(59名)
再生ノウハウ・審査能力向上のため、金庫内での研修および外部研修により、計画的に教育実施し、レベルアップを図っていく。
II.経営力の強化
項目 1 17年度 18年度 17年4月~19年3月
進捗状況
備考
(評価・今後の対応)
(1)
リスク管理態勢の充実
リスク管理委員会の定期的実施
資産査定の強化
リスク管理委員会の開催
資産査定研修の実施
リスク管理委員会の開催
資産査定研修の実施
担保評価基準の見直し
企業格付システム研修外部研修派遣
リスク管理委員会開催
企業信用格付の基礎データ入力の推進
信用リスクをはじめとする、すべてのリスクの把握を正確に行い、的確に対応する態勢をリスク管理委員会を中心に行っていく。
バーゼルⅡ対応に向け更なるリスク管理体制の充実に取り組んでいきます。
(2)
収益管理体制の整備と収益力の向上
信用格付の本格活用
収益管理手法の見直し
役務取引の増加
手数料体系の見直し
業績評価基準の見直し
投信窓販の全店取り扱い
店別収益管理の導入
預かり資産の拡販
新商品の開発
役務収益を増加するため、年金保険の増強を行った。
手数料体系の見直し
投信窓口販売の勉強会実施融資先の実態を見直し整理を行った。
役務収益確保のための、年金保険・投信窓販は当初目標を全て達成することが出来た
投信窓販業務研修実施(3回)
預り資産の獲得については、おおむね順調に推移している、適正な利益確保のため、今後も推進していく。
ミドルリスク層に対しての新商品開発を行っていく。
融資先数は不良資産の整理等を行った関係で減少したが、実質的な取引先確保に向け注力していく。
融資完済先をリストアップし、取引解消先の掘り起こしを行い、融資先数の増加を図る。
(3)
ガバナンスの強化
ディスクロージャー誌の手渡し
会員意識アンケートの実施
地区別総代会議の開催
ディスクロ誌の手渡配布
会員アンケートの実施
地区別総代会議の実施
ディスクロ誌の手渡配布
会員アンケートの実施
地区別総代会議の実施
ディスクロ誌の手渡配布
会員アンケートの実施
地区別総代会議の実施
ディスクロジャー誌の開示内容充実を進める。
見やすく判りやすいホームページを製作中
会員アンケートの実施と意見反映
(4)
法令等遵守(コンプライアンス)態勢の強化
研修・委員会を通じてコンプライアンス体制強化
委員会・研修の定期的実施
習熟度検査の実施
委員会の定期的開催
勉強会の定期的実施
習熟度検査の実施
委員会の定期的開催
勉強会の定期的実施
習熟度検査の実施
委員会・勉強会の定例開催
習熟度の検査
コンプラに対する認識が定着
継続して研修実施
(5)
ITの戦略的活用
ホームページの充実
インターネットバンキングの推進
印鑑照合システム導入準備
ペーパーレス化の推進
セキュリティシステムの導入
回線の高速化
端末の更改
セキュリティシステムの導入
効果的ITの研究
独自システムの運用等、効果的なIT導入を行ってきており、今後もより一層、効率を考えたITを構築していく。
共同利用オンラインシステムの機能の高度化に対応すべく、端末装置の更改を図る。
III.地域の利用者の利便性向上
項目 1 17年度 18年度 17年4月~19年3月
進捗状況
備考
(評価・今後の対応)
地域の利用者の利便性向上 イメージ向上委員会の定例開催
ロビーを利用した展示会の実施
顧客満足度調査の実施
ディスクロージャー誌の充実・拡充
イメージ委員会の月次開催
ロビー展示会の開催
顧客満足度調査の実施
イメージ委員会の月次開催
ロビー展示会の開催
顧客満足度調査の実施
全店舗がロビーを開放し、写真・絵画などを掲示してきた。
いいしん絵画展(幼稚園保育園)の実施(24園、698名園児の絵展示)
地域行事と連携した雛人形の展示
委員会を定例的に実施(月1回)
いいづか雛の祭りと提携し全店での雛人形展示および本店ロビーの休日開放(お茶会)
ロビーを活用の一層の強化
地域の人のふれあいを持つことができるイベントを実施して、金庫との密度の高い関係の構築を図る。
わかりやすい情報開示につとめる。顧客ニーズを捉えるため、アンケートを実施し、改善につとめる。