歴史 -History-


飯塚の歴史は古く、縄文・弥生時代からいつも新しい大陸文化を取り入れてきた。また、弥生時代を代表する立岩遺跡の穂摘み石包丁が西日本一帯に広がったように、取り入れるだけでなく発信していたことも知られている。

飯塚歴史資料館 飯塚歴史資料館市内立岩遺跡(弥生中期)から出土し国の重要文化財の指定を受けた前漢鏡を始め、貝輪、鉄器など弥生時代の遺物と郷土の考古、歴史、民族資料及び、中国西安市(友好都市)から寄贈された兵馬俑等約2,000点が展示されており、遠くか県外からも訪れる人々に豊かな人間性を創造させます。
国指定重要文化財連弧分 国指定重要文化財連弧分「日有喜」銘鏡
野村大学の墓(鯰田・晴雲寺) 野村大学の墓(鯰田・晴雲寺)
野村隼人祐直は大学と称し、黒田如水、長政、忠之の三代に仕えた武将で筑前鯰田城を賜り、この地で生涯を終える。
貝原益軒学習の碑(八木山) 貝原益軒学習の碑(八木山)
益軒は、江戸前期の福岡藩士、儒学博物学者で、幼少期八木山に移り住み、のちに「黒田家譜」「筑前国続風土記」「大和草本」「養生訓」を著わす。